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シェイクスピアの謎 その7 地元での記録の少なさ

シェイクスピアの謎 その7 地元での記録の少なさ

ストランドフォードの住人で、シェイクスピアの死後、彼のことを記録したのはただ一人だけであった。その人物は1662年に医業を開業するために、この地にきたある若い医師で彼はメモに、シャイクスピアの件については無知ではいけないので、彼の戯曲を熟読しよく精通しておくようにと記している。

また、同氏は地元で「シェイクスピアは若い頃はしょっちゅう芝居を見てきたが、年をとってからはストランドフォードに住み、毎年二本の戯曲を書き多額の収入を得ていたが、ドレイトン、劇作家のベン・ジョンソンの飲み会で元でかかった熱病が元で死んだ」という噂を記している。
これらの記述より、ストランドフォードではシェイクスピアという人物は、この地では有る程度知れ渡っていたことがわかる。しかし、現存する彼の直後から没後100年の間において地元に残る彼についての記録はこれだけである。

posted at 00:41:05 on 05/23/07 by mapchart - Category: Main

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