シェイクスピアの謎１１　その生涯（前）

１546年：4月26日 ストランドフォード小教区教会の洗礼名簿の記述
1582年11月27日 ウースターし主教の主教簿。ウィリアム・シェイクスピアにたいし、テンプル・グラントンのアン・ホワットリーとの結婚許可状を交付。同じ記録簿の11月28日の記述ーストラトフォード・シェイグスペア（ＷｉｌｌｉａｍＳｈａｇｓｐｅｒｅ）とアン・ハスウェイＡｎｎｅ Ｈａｔｈｗａｙに対して婚姻証書を発行
1583：5月26日 スザンナ・シェイクスペア（娘）がストランドフォード小教区教会で受洗。
1585年2月2日双子のハムネットとジュディスがストランドフォード教会で受洗。
1589年：ウィリアム・シェイクスピアは、両親と連名で、ウィルムコートにある土地をめぐって隣人のジョン・ランバートに対して訴訟を起こす。シェイクスピアが25歳になるまでのことについては、わずかこれだけの記録しか残っていない。
1595年：3月15日。シェイクスピア、ウィリアム・ケンプ、リチャード・バーベッジの名が、王室財務官の記録に見える。前年12月に女王の御前で、「宮内大臣一座が」が「喜劇ないし中間劇2作品」を上演したことに対する支払い。
1596年：8月11日。ハムネット・シェイクスピア11歳、がストランドフォードで埋葬される。10月。シェイクスピアは、ビショップスゲートのセント・ヘレン小教区で、5ポンドの財産に対して5シリングの税金を課せられる。翌月11月、その税金を納入しなかった者として氏名を公表される。町を離れたか、収税吏を近寄らせなかったかどちらかだ。11月29日。サリーのギャングだったウィリアム・ガーディナーの継子、ウィリアムウェイトはウィリアム・シェイクスピア、フランシス・ラングレーと連れの女性2人を相手取り、「死の危険におびやかされる」として和平の保障を請願する