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シェイクスピアの謎18 本当の作者候補者 ロジャー・ベーコンの生涯
シェイクスピアの謎18 本当の作者候補者 ロジャー・ベーコンの生涯
1561 1月22日に誕生。ロンドンのストランド地区にあるヨーク・ハウスに生まれる。父のサー・ニコラス・ベーコンは国璽そう書。母はその後妻のアン・クックで、古典学者、清教徒。母は姉はバーリー卿ウィリアム・セシルにとついだ。少年時代のフランシスはセントオールバンズ市ゴランベリーの父の家で育ち、教育を受ける。思慮深く、早熟な子で、繊細、病弱
1573 12歳:兄のアントニートとともにケンブリッジ大学トリニティーカレッジに進学。そこでの学問の質の低さに失望し、教育の改革をめざす。これがライフワークとなる。
1576 15歳:6月。アントニーとともにグレイズン法学院に入学を許可され、法律を学ぶ。9月。パリの英国大使館に駐在し、サー・エイミャス・ポーレット大使のもとで政治を学ぶ。
1579 18歳:2月。父、ニコラス・ベーコン死去。フランシスは遺産相続を受けず、以後しばしば資金不足に見舞われる。グレイズイン法学院に復学。宮廷の余興用に芝居をつくる。1582年には法廷弁護士の資格を得る。
1584 23歳:ドーセットシアのメルカム選出の下院議員になる。以後、1617年に貴族に列せられるまで、下院議員をつとめる。トーントン、サウサンプトン、リヴァプール、イブスウィチ、セントオールバンズなど、様々な選挙区から選出される。
1591 30歳:20代前半の若さのエセックス伯がベーコンの弟子、かつ、パトロンになる。ベーコンは文学の世界て転出する、法律はあきらめ哲学を学びたいと記す。
1598 37歳:借金を返さず逮捕される。兄のアントニーが救済してくれる。
1601 40歳:エッセクス伯の反乱。裁判と処刑。ベーコンはその告発に加担した。
1603 42歳:エリザベス女王崩御。ジェームズ1世即位。ベーコン、ナイトを受爵さる。
1604 43歳:イングランドとスコットランドの同君連合の交渉役をつとめる。
1606 45歳:アリス・バーナムと結婚
1607 46歳:法務次官
1613 52歳法務長官
1616 55歳:枢密顧問官
1617 56歳:国璽そう書
1618 57歳:大法官。ヴェルラム男爵となる
1621 58歳:セントオールバンズ子爵となる。政敵から収賄と腐敗のかどで告訴され、ベーコンは病気になり、いくつかの容疑を認める。貴族院から多額の科料とロンドン塔幽閉を申し渡される。議員と官職から追放。ジェームズ1世から恩赦をうけ、釈放される。
1626 65歳:4月9日死去
posted at 23:44:42 on 06/09/07
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